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2007年12月10日 (月)

表現倶楽部「うどぃ」

「おおさかヒューマンフェスタ2007」出演のため、沖縄から南島詩人・平田大一氏が来阪されたので、大阪狭山市公民館に駆けつけました。

まずは地元の中高生で組織された「表現倶楽部うどぃ」が演舞の披露。平田さんが勝連で培ったメソッドが大阪狭山で根付き、着実な成果を上げていることを実感させる出来映えでした。とにかく子供たちの目力がすごいんです。続いてワークショップで学んだ踊りの成果発表。二日間の練習で本番となったため、ぎこちなさはあったものの、全力投球の演舞に会場からは暖かい拍手がおくられました。

子どもたちの後は平田さんの「南島詩人一人舞台」です。ミルクムナリという踊りは初めて拝見したのですが、土着的な舞踏と独特のリズム感にあらためて彼の根っこを実感させました。平田さんの親友でもある「ディアマンテス」のリーダー、アルベルト城間さんのステージもお初だったのですが、ラテンと沖縄が絶妙にミックスされた独自の世界が印象的でした。

打ち上げの席にも参加させていだだきました。生徒達の父母をはじめ、地域活動に従事しておられる方、行政の方、狭山三中の先生方などが、いかに素敵なマチをつくっていくのか熱く熱く語っておられる姿に感動したものです。

郊外のベッドタウンに生まれた子どもたちがいかにして地域に対する愛情や誇りをはぐくんでいくのか。けっこう難しい課題だと思うのです。ひとことで地域おこしといっても人々の絆の薄い新興住宅街ではなかなか求心力が生まれません。私自身、大阪狭山の隣町にあたる金剛という造成地で育ち、自分のマチが嫌いでたまらず高校を卒業するや東京へ逃げるように出たものです。
結局、熱い情熱を持った大人たちが前を向いて行動することが何よりも大切なのだと実感しました。そしてその情熱をどのように組織化させ形にしていくのか。平田さんの沖縄での取り組みを大阪という地で根付かせている「うどぃ」の活動は、地域活性化のモデルケースとなり得るのではと考えました。

飲み会の最後に平田さんが挨拶されたあと、締めはアルベルト城間さんの「アスタ・マーニャ」の独演。二十歳までペルーで過ごした日系三世のアルベルトさんが幼きころお母さんからいつも聞かされていた子守歌で、日本に渡ってこられてから沖縄のメロディーだったと気付き、長女の誕生した際にアレンジされた曲だとの説明がありました。
静まり帰った座敷で聞く弾き語りに全身からわきでる鳥肌が止まりません。居酒屋のお姉さんまでがポロポロ涙をこぼしています。参加させてもらって本当に良かったと心から思いました。

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2007年12月 7日 (金)

宝塚、チョー素敵!

0707hoshiposter1_2 お誘いをいただきたので、ついに禁断の園へ足を踏み入れてしまいました。宝塚大劇場にてグラン・ステージ「エル・アルコン-鷹」、グラン・ファンタジー「レビュー・オルキス-蘭の星」を観劇するチャンスをいただいたのです。

タカラヅカ……その濃密な乙女の匂いのする空間に以前から興味はあったものの、キッカケもなく、関西人でありながらお恥ずかしくも今まで宝塚童貞でした。

元阪急ブレーブスのエース山沖之彦夫人で「元月組男役・白川亜樹」の木綿子さんから頂いたチケットはなんとSS席の真っ正面。こんな間近で芝居を見ること自体、初めての経験です。ちなみにお二人のお嬢さんは星組所属の芹香斗亜さん。今回の出し物にも出演なさっています。

それまでの宝塚の印象といえばまずド派手なメイクだったのですが、主役ティリアン・パーシモン演じる安蘭けいさんを目の当たりにするや、全身から発散される迫力にそんな先入観は吹き飛んでしまいました。とにかくとにかくカッコイイのひとことに尽きるのです。ヒロインであるギルダ・ラバンヌ役の遠野あすかさんの美しさといったら一体これはなんでしょう。展開の早いストーリーと見事な歌声、オーケストラの生演奏に時の経つのも忘れ、ステージの最後には息も止まり涙ちょちょ切れんばかりになっていました。

レビューの方はアルゼンチンタンゴ仕立て。本場から振り付け師をまねいたとのことだけあって、見事なステップは圧巻でした。それにしても次々と変わるゴージャスな衣装の数々に、洩れるのはため息ばかり。マジックショーを見ているようなものでした。お馴染みのラインダンス、大階段、羽根付きの衣装、そのどれもスペクタクル過ぎて現実に目の前で行われているという感じがしないのです。
実物を見ることなく「ヅカ」を語る事なかれ。決して女子供だけのものではありません。今後の人生において声を大にしてプロパガンダに努める決意を持ちました。

舞台がはねた後、宝塚南口のアモーレアベーラでお食事。日本で最も歴史のあるイタリア料理店の一つです。シチリアの味に舌鼓を打ちながら、宝塚にお詳しいライターの三島克也さんや元タカラジェンヌから宝塚のイロハについて教わるという、またしても至福の時間を過ごすことが出来ました。皆さん、ありがとうございます。

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2007年12月 3日 (月)

絶体絶命!

目が覚めると朝から雨が降っていました。傘を持ってゴミを出しに階下へ降ります。エントランスには黒塗りの車や中継車が並び、雨合羽を着込んだ記者達が出待ちしていました。ここ数日続く光景。同じマンションに住む大阪府知事・太田房江氏への朝駆け取材です。

春場所で優勝力士に贈る大阪府知事賞を巡り、女人禁制の土俵に自らが上がりたいという押し問答で常に日本相撲協会と騒動を引き起こす以外、あまり目立つことのない彼女ですが、三選目を迎え絶対絶命のピンチを迎えています。親族の自宅に事務所費を計上していたり、巨額の講演報酬を受領していたことが明かになり、自民・公明・民主の三党が推薦をせず独自候補の擁立する方針を決めたのでした。

部屋へ戻り朝刊を手にすると、後援会も本人に出馬断念を促しているという記事が。もはや進退は極まったよう。

それにしても次の保革相乗りでは誰を擁立するんだろう。ノックが知事になったりエモヤンが出馬したりとタレント候補が好まれる大阪の選挙風土。本人は否定しているものの西川きよし担ぎ上げの噂も根強く残っています。あんまり期待出来そうにありません。

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