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2008年5月26日 (月)

激安ツアー潜入ルポ

激安ツアー体験ルポとの名目で香港パック旅行に参加してきました。二泊三泊という日程ですが、成田夕刻発のフライトで現地のホテルに到着したのは日付が変わってから。三日目は五時五十分集合で朝の飛行機で発つという強行軍です。
かかった金額は空港使用料や燃油サーチャージなど諸経費を含めて32240円。確かに驚くべき安さです。東京ー大阪間の新幹線が一万四千円する時代にこの金額で宿泊費や食事代まで含み、果たして利益が出るのだろうか? 誰しもが思うことでしょう。秘密は土産物ツアーで旅行業者がショップからもらうキックバック。土産物ツアーを断った場合は逆に罰金を取られるのです。
もちろん市内観光も付いています。しかし行くところは寺院やビクトリアピークといった無料で入れるところばかり。朝食、昼食ともヤキソバ攻撃に合ったのは参りました。
私以外の記者はグアムとバンコクへ行って同様のルポを書いています。さて激安ツアーの結果はいかに? ご興味のあられる方は5月27日発売の「FLASH1007号」をご覧あれ!

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2008年5月12日 (月)

法医学の権威にお話をうかがう

今週は頻発する硫化水素自殺についての取材で全国の専門家に尋ねまくりました。
化学に弱い僕はなにやら特殊な物質のように思ってましたが、温泉地などで嗅ぐあの独特な匂い、あれこそ硫化水素そのものだそうです。
お話を伺った中でも浜松医科大学の鈴木修教授は面白い方だった。
先生のご専門は法医中毒学。法医学とういう学問はいかなるものなのか、なんとなくは理解していたものの、やはり実際に研究しておられる現場を訪れると目から鱗の連続でした。
教授はまず内外の文献をパラパラと見せて下さった。
満載のカラー写真にうつしだされたもの。それはグロテスクとしか表現しようのないモノと化した遺体の数々でした。
先生は静岡県を中心にこれまで二千件以上の検案と解剖を行ったとおっしゃいます。日々、殺されたり自殺したりした人の死体を凝視し続けるという仕事。その事実に圧倒されます。
硫化水素で自殺した遺体の特徴、硫化水素という物質の特性、早期に発見された場合の対処法などを伺う。一通りインタビューし終えた後、尋ねてみました。
「遺体の写真を眺めていると、いろいろな物語が頭の中に噴出するんですが、先生は解剖に当たって感情移入することはありませんか?」
「それはないですね。でも遺体を解剖する前に警察の方からレクチャーがあるんですよ。この人はどういう変遷を経て自殺をしてしまったのかとか、この人はどういう理由で殺されるに至ったのかね。そういう話を聞いていると、ごくたまにですけど、僕でも自殺するかも、僕でも殺しちゃうかも、と思うことはありますよ」
「こういうお仕事をなさっていて、面白いと感じることってどんなことですか?」
「意外な発見がある時ですね」
「例えば?」
「殺された男の傷は深さが十センチくらいで縦長のものだったんですよ。ところがね。後で分かったんだけど、凶器は日本刀だったんだよね。先っちょで少し刺しただけだったんだ。殺すつもりはなかったんだろうね」
「なるほど。日常的に遺体を見続けていて何か哲学的な感慨にふけることかおありなんでしょうかね? 死と何かとか?」
「その反対です。遺体には哲学やイデオロギーもありません。人を殺す、自分を殺す。そこにあるのは本音だけ、何の建前もない本音の世界なんです」
先生のお言葉が強烈な印象を残したものです。

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2008年5月 4日 (日)

平田大一氏、新著発刊!

Photo_3 ついにアスペクト社より発刊されました。
平田大一さんの著作「キムタカ!」
去年の二月よりプロジェクトを開始してから一年と三ヵ月もかかってしまいました。
平田さんは沖縄を拠点に子どもの演劇活動を行っています。
彼が手がける舞台によって、地域が活性化し子どもたちが変化していく様はまさに奇跡といっていいでしょう。
演出家であり、社会起業家であり、教育者であり、詩人であり 旅館経営者でもあるという多面的な側面を持つ平田さんの真の姿をあますところなく伝えきれているのか。
企画・編集を担当したものとしては気がかりであります。

本のタイトルである「キムタカ」とは肝高と書き、志高く生きよとの意味。自分の生まれた土地に対する誇りを胸に世界へと羽ばたく生き方を平田さんが熱く語ります。社会教育や地域振興に興味を持つ方はぜひ手にとってみて下さい!

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